みなさんこんにちは。
今回は栃木県那珂川町にある温泉育ちのトラフグの元祖のお店に行きました(*^^*)
ランチを頂いたので早速皆さんにご紹介していきたいと思います。
まずフグは海にいるはずなのになぜ海なしの栃木県に？って思った方もいらっしゃると思いますが、タイトル通り温泉で養殖したトラフグです。
小難しいことは下記リンクを参考にしてください、、
簡単に言うと温泉で生息域の海と同等の環境で育てたそうです。
那珂川町のサイトに温泉トラフグの提供店も紹介しています。
www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp
今回筆者が訪れた店は御前岩物産センターです。レストランっぽい名前はしていませんが、お土産屋さんとレストランを運営しているお店です。アクセスは東北道矢板IC、上河内SICから約1時間、国道461号線沿いにあります。辺りは本当に田舎で山の中にポツンと建っています。
↓詳細の地図も貼っておきます↓
今回はやりませんでしたが手打ちそば体験もあるみたいです。
お店に入ると手前にお土産や工芸品が売られていて、奥にレストランがあります。建物や館内はきれいにできているので商品ディスプレイも鮮やかに見えます。
お店に入った段階で店員さんに食事の旨を伝えれば、レストランへ案内してもらえます。
レストランは館内と屋外テラス席があります。筆者が訪問した日は気温が低かったのもあってか少し肌寒く感じました。
あとメニューを取り忘れましたm(_ _)m
今回オーダーしたのは一番人気と書かれた”フグ御膳”を注文しました。お値段は税込み4,080円でした。メニューはふぐ料理や地元のイノシシ料理、鮎などの川魚料理やお蕎麦などたくさんありました。
オーダーして20分少々経ってから料理が来ました。来た瞬間、品数とボリュームに圧倒されました(ﾟ∀ﾟ)
左下からフグご飯・八溝蕎麦・猪肉のパテ・漬物・豆腐・野菜小鉢・ふぐ刺し・フグのカルパッチョ・かき揚げです。猪肉は野生のイノシシを使用していて、検査基準に満たした個体を使っているそうです。
どれも暖かい料理で美味しく頂けます。
またサーブしたスタッフがレストランのシェフでしたが、あわてんぼうですがお話すると面白い人なので併せて楽しめると思います。
かき揚げはふきのとう、舞茸、さつまいも、ホンモロコ、フグ唐揚げがありました。
サーブされた後にデザートと蕎麦湯が別で貰えます。
次にフグご飯です。そら豆と人参、フグが入っている炊き込みご飯です。薄味で素材の味や風味を楽しみやすいと思います。
お蕎麦も美味しく頂きました。そば粉をしっかり使用していて風味などの抜群に良いです。
蕎麦湯も美味しいのでつい全部飲み干してしまいました。
かき揚げもカラッと揚げられていてあまり重く感じません。
ふぐ刺しもコリコリとした身にポン酢や薬味がマッチしていました。
ふぐ刺しに限らずどの料理も量があるので食べごたえがあります。
最後にデザートで柚子ゼリーとイチゴ、キウイフルーツを頂きました。ゼリーは筆者が不器用なせいか、パッケージを開けるのが大変でした😅
どれも甘みと酸味がマッチしています。
最後に店主からのサービスでコーヒーを頂きました。コーヒーの抽出もフィルター式でなく圧力式でやっていて山間の中でも本格的なコーヒーが飲めます。
八溝地域は観光地がちょっと少なめなので、車で海なし県の水族館”なかがわ水遊園”や馬頭温泉郷、茨城県の袋田の滝にもついでに行ってみるのもいかがでしょうか？
みなさんいかがだったでしょうか。
ふぐ料理と言えば下関の春帆楼ですが、温泉で養殖といったユニークな特徴を持つフグは栃木でしか食べられないのでぜひ味わってみてください！！
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最後までご覧いただきありがとうございました。
