みなさんこんにちは
今回は特急やくも号の乗車記をご紹介します。
やくも号について簡単にご紹介しますと、やくも号は出雲市~岡山間を結ぶ特急列車で、特急スーパーはくと、スーパーいなば号と並ぶ陰陽連絡線になります。
料金は岡山~出雲市間で乗車券は3,740円・特急券(自由席)が2,420円です。
指定席の場合は2,940円です。
他にも特急列車の乗車記がありますので併せて御覧ください!
maemae-travelblog.hatenablog.com
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今回の区間は出雲市~倉敷(出雲市~松江は代行バスです)です。
駅員さんから伺いましたが、数少ない国鉄特急列車だそうです。
今回乗る列車は特急やくも6号。岡山行き。
車体側面には"ゆったりやくも"のロゴ入り
車内は見た目の若干古そうな見た目とは対照的に現代風のインテリアへ一新されています。
通路は絨毯で座席側は一般的なシート?の様な感じです。
足元はゆったりしているので、2時間半でも寛げると思います。
しかし、一部座席と窓割りが合わない箇所があるので、景色を楽しみたい方は注意が必要です。
シートピッチは凡そ980mm。
言うまでもなくリクライニング機能もあります。
シートもバケットシートっぽくなっていて、体がしっかり沈み込む作りになっています。
テーブルは座席背面と肘掛けの二カ所にあります。
背面はお弁当食べながら、飲み物も置けるサイズ。
PCを使用かつマウスを使う方は背面・肘掛けテーブルを併用すると便利です。
コップ置きには缶が入りませんでした😅
筆者が西日本管内で買う麦わらビール。飲みやすくて美味しいです。
少し話が脱線しましたが本題に戻っていきます。
肘掛けテーブルは小さめですが、飲み物を置くだけなら充分な大きさです。
水回りはこんな感じ。
水道の水は飲めませんが、そこそこ温かめの水が出るので不自由なく洗えます。
なお写真下側の袋は乗り物酔い時のエチケット袋です。
何故あるのかはこの後おいおい、、、説明していきます。
ドアは自動です。
コロナウイルスが懸念される中でも非接触で行けるのはいいですね。
今回は連結された編成の特急列車です。
連結部でも顔に掲げられているやくも号のロゴを見れます。
ドアップでもいけますね(笑)
特急列車の顔のマークも。
JR西日本お馴染みのJR WESTロゴもあります。
ここで問題発生(^_^;)
台風接近で山陰本線・伯備線管内の強風・大雨・倒木で運転見合わせに。。
バスはJR西日本バスでした。
先述したエチケット袋設置の理由はカーブで速度をなるべく落とさずに走れるよう、車体を傾けて走るからです。
この列車の機能はまだ技術の黎明期であったのもあり、乗り物酔いしやすいそうです。
(最近のは気持ち悪くなりにくくなっています)
台風の影響で新見までに複数回見合わせで止まる中、新見到着後に再び倒木発生(・_・;)
約90分近く停車になったので、ホームを探検しました💦
どこか昔にタイムスリップしたような気分です。
最も平成初めに生まれた筆者には程遠い感じもしますが^^;
芸備線は殆ど走っていませんが、、
もう暇すぎてあっちこっち片っ端から撮ってました(笑)
新見を発車後は順調に飛ばして行きました。
河川の水位が結構な高さまで上がっていたので、台風の猛威を感じました。
特に高速運転時にカーブへ突入する(特に米子~備中高梁間のカーブ)際に車体が傾くのを感じることがあると思います。
倉敷駅に到着。
約6時間遅れで到着。
JRの特急列車の特急券は2時間以上の遅延で特急券が払い戻されます。
駅の窓口で申し出れば返金されます。
みなさんいかがだったでしょうか。
山陰地方方面はまだ高速道路の整備が不十分な分、特急列車が他より利用しやすい地域なので近頃行く予定がある方にもピッタリだと思います。
またこの列車はあと数年で新車へ取って代わられるので、乗りたい方はなる早での乗車がベターです。
乗り物酔いしやすい方は酔い止めを服用して乗ったほうがベターなので体質に合わせて使ってください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。