まえちゃんの旅行記

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長距離を乗れば乗るだけお得な電車の紹介です!

みなさんこんにちは
今回は関東圏で距離を乗れば乗るほどお得になる電車の紹介です。
その電車は各中距離電車に備え付けられているグリーン車です。今回はグリーン車の紹介から料金、経路例を示していきます。
グリーン車とは?
グリーン車JR西日本東日本管内の主要路線に搭載されている別途追加料金を払うと乗れる特別車両です。JRのグリーン車と言えば新幹線や特急列車を想像する人が多いと思いますがJR東日本では普通列車にもあります!!

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このマークが目印です!!

またホームや改札口の発車標にグリーン車付きの電車には上の様なロゴが右側に表示されます。アナウンスでも「グリーン車があります」の案内が放送されます。
車両は写真の様な形で平屋・1F・2Fがあります。
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搭載路線

東海道・宇都宮・高崎・伊東線(沼津・伊東~黒磯・前橋)
総武快速横須賀線久里浜~千葉・上総一ノ宮・成田空港)
常磐線(青帯の中距離電車に限ります/高萩~品川)
中央線快速電車(順次設置予定/東京~大月)
です。主要幹線にある形になっています。

料金体系・購入方法

料金体系は新幹線や特急列車とは大きく異なり、非常にシンプルな料金体系です。
基本体形は平日・休日料金の2通りに分かれており、2通りの距離数に応じた料金体系です。また購入方法は駅構内やホーム上の券売機、モバイルSuicaで購入の事前購入と車内で購入する車内料金の2通りです。

料金体系

・~50KM 通常料金   車内料金           

  平日  780円    1,040円
  休日  580円         840円

・50KM~ 通常料金   車内料金
  平日  1,000円   1,260円
  休日    8,00円   1,060円
たったこれだけです。乗車券(普通の切符)または定期券に+αするだけなのでとてもシンプルで分かりやすい構造です。
車内(グリーン車の乗務員)から買うと割増料金が発生するのでこの点だけ気をつければ問題ないです。
チケットはSuica読み込み・切符・モバイルSuicaで購入できます。Suicaをお持ちの場合はホーム上のグリーン券売機でも購入ができます。場所はホームのグリーン車乗り場あたりに1台から2台ほど設置されています。
グリーン券はSuica1枚につき1回のみ有効です。Suica1枚で複数分の購入はできませんのでご注意ください。

乗り方

乗り方をご説明しますと、まずはグリーン券を購入します。切符であれば券売機のグリーン車マークを選択し、乗車駅・降車駅を入力し、支払いをします。
その後グリーン車へ乗車し、検札で係員さんに提示すれば終了です。
Suicaの場合はホーム上の券売機で乗車駅・降車駅を選択しSuicaを画面下にかざせば完了です。f:id:maemaechan:20210206135747j:image
モバイルSuicaではグリーン券を選択し、乗車駅・降車駅を入力し支払いが終わったら完了です。f:id:maemaechan:20210206135814j:image
双方ともにグリーン車へ乗車したら座席上のSuicaマークをかざします。適切に読み込みができれば、赤→緑ランプに変わります。そのように行えば、検札もありません。
また乗り換えや座席を変えたい場合は、再びSuicaをかざして、次の電車または座席でかざせば問題有りません。
降車時はかざさなくても自動で変わりますのでそのまま降車できます。

車内設備
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車内設備は総武快速横須賀線の新型車を除いて基本装備は同じです。
1.シートピッチが780mm
2.リクライニング機能有り
3.通路部分がカーペット敷き
4.遮光カーテン有り
5.洋式トイレ(便座カバー有)
6.車内販売有り
7.テーブル(PC置けるサイズ)・ドリンクホルダー
8.Wi-Fi搭載※
9.コンセント搭載
Wi-Fi・コンセントは総武快速横須賀線の新型車のみ搭載
追加料金を払って乗る車両なので、比較的静かな雰囲気でリラックスできる車内になっています。また正面にLEDディスプレイもありますので、次の停車駅や運行情報も見れます。
眺望を楽しむなら2F 、荷物が多ければ平屋、乗り心地重視なら1F と各ニーズに応えられるスタイルになっているのも嬉しいですよね◎

どうしてお得なの??
この点が一番重要なポイントです!このグリーン料金は一方向へ進むのであればこれ以上の料金が発生しない点です。途中駅で乗り換えてもです。
例えば東京駅~熱海駅までと栃木県の黒磯駅熱海駅茨城県勝田駅熱海駅まで乗ってもグリーン料金は同額なのです。
乗り換えが生じてもICカードであればタッチするだけで乗り換え手続きができます。とても簡単ですよね✨
座席も自由席なので自分の好きなタイミングで乗車でき、通勤時間帯で座れない場合でも手数料なしで払い戻しがあり、柔軟かつお得なシステムになっています。
図で表すとこの様な仕組みです。

OK例

宇都宮→横浜・水戸→横浜・大宮→高崎・沼津→品川→千葉
この様な一方通行のニュアンスで取ってもらう形です。

NG例

宇都宮→高崎・水戸→千葉・東京→大宮(改札出場)→小山
改札を一度出たり、途中駅にて方向が変わる経路での購入はできません。

以上でグリーン車のご紹介を終えますが、みなさんいかがだったでしょうか。
距離が50KM有無で料金が変わるだけなので、長時間乗車する際や旅行、仕事帰りなどに使ってみてはいかがでしょうか?
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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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