みなさんこんにちは
今回は群馬県にある日本一地下深い所にある駅、土合駅の訪問記をご紹介します。
土合駅を簡単に紹介しますと場所は群馬県みなかみ町にあり、駅の周りには谷川岳へのい登山口があり、トレッキングやハイキングに人気な場所のの一つです。
地下深い駅と言えばJR津軽海峡線の吉岡海底駅、竜飛海底駅がありましたが北海道新幹
線開業に伴い駅としての業務が廃止されてしまったので、この土合駅が日本一深い駅としてランクインしました。
近年はグランピング施設が開業するなど、自然をテーマとした体験施設も増えています!!
アクセス方法をご紹介します。公共交通機関ではJR上越線で高崎方面からは水上駅、新潟側からは越後湯沢駅で普通列車に乗り換えて行きます。新幹線では上越新幹線の上毛高原駅から路線バスで行けます。
自動車では関越道水上ICから国道291号線で谷川岳方面へ進み、約20分前後で行けます。なお国道291号線は土合駅先で行き止まりなので新潟側からも水上ICまで行く必要があります。
それでは本題に行きたいと思います。まず駅の外観がこんな感じです。
駅舎以外はほぼ何もありません。。
民家、コンビニ、自動販売機、全くありません笑
駅前に広がるのは砂利の駐車場、そして山に囲まれています。
駅設備では券売機とトイレがあります。無人駅ですが比較的きれいに整備されています。
駅の出入口まで近付くとこんな感じです。日本一のモグラ駅看板が出迎えてくれます。
以前駅の窓口として使われていたスペースは現在カフェとして使われています。残念ながら筆者が訪問した日は休業日でした😥
駅構内への入場は入場券が不要でそのまま構内へ入れます。電車に乗車する場合は駅の券売機で発行している乗車証明書を受け取って電車に乗ります。
下り列車1番線が地下駅、上り列車2番線が地上ホームになっています。
時刻表も載せましたが、あまりに少ない電車に驚くばかりでした、、
最初は地上ホームへ行きました。電車が全く来ない時間帯なので当然ですが、お客さんもゼロでした。
今度は地下ホームをご紹介します。外壁や窓枠が昭和な感じで夜は怖そうな雰囲気です。
通路を渡りきるとここから下りホームまで462段の長い階段が続きます。
途中に休憩用ベンチもいくつか設置されています。
田舎駅なので仕方ありませんが、エレベーター等は一切なく階段だけです。向かって右側の空きスペースはエスカレーター設置予定スペースだったらしいです。
ここまで長いエスカレーターも面白そうですが、、、
462段階段を降りると気温が低くなり、涼しくなってきました。この階段で70mも降りるそうです。ビルに換算すると20階前後なのでかなりの深さがあることを伺えると思います。
トンネル内に地下水がちょこちょこ湧き出ているので無機質なコンクリート舗装の中でも自然を感じることができます。
谷川岳登山シーズンになると臨時列車もあるみたいで、この立地にも関わらずながーいホームがあります。また地下ホームにトイレもありますので安心できます。
ホームの端っこまで行ってみると先が真っ暗です。明かりは信号機だけです。
皆さんはいかがでしょうか。
土合駅は交通の便が不便な面を除けば1年に渡ってトンネル内は気温が安定しているので涼んだりするにはうってつけの場所です✨
駅だけでなく、夏は谷川岳ロープウェイや登山、冬はスキーやスノーボードなど観光資源も豊富なので気になる方はぜひ行ってみて下さい!!
※但し冬季の間は積雪がありますのでスタッドレスタイヤ・タイヤチェーンが必要になります。冬季通行にはご注意下さい。
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最後までご覧いただきありがとうございました。