まえちゃんの旅行記

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石見銀山(島根県大田市)訪問記

みなさんこんにちは

今回は島根県大田市にある世界遺産石見銀山をご紹介します。

簡単に紹介しますと、石見銀山は戦国時代から江戸時代後期にかけて銀を採掘した当時では日本最大の銀山でした。

また当時の採掘量は凄まじい量を採掘し、当時の世界採掘量の3分の1を採掘し当時の世界情勢にも大きな影響を与えた鉱山です。

しかしながらこの栄華は長く続くことはなく、明治に入ると次第に縮小していきました。

ここは2007年に世界遺産登録され、観光客が多く訪れる街になっています。

 

↓ホームページも載せておきます。

 

ginzan.city.ohda.lg.jp

 

島根県の訪問記は他にもあるので併せて御覧ください!

 

maemae-travelblog.hatenablog.com

 

まずはアクセス方法からご紹介します。

・公共交通機関

JR山陰本線大田市駅から石見銀山行き路線バスで約40分。

運賃は大人640円です。

 

時刻表などは↓を御覧ください。

iwamigroup.jp

 

JR山陽新幹線・山陽・呉・芸備線、広島駅より高速路線バス、石見銀山号にて約2時間半。(10時発・16時発の2便)

運賃は片道大人で3,900円

石見銀山号は座席定員制で、乗車予約はできません。

当日券売機にて乗車券を購入して乗車します。

 

※路線バス・高速バス共に世界遺産センターへ停車しますが、ここから石見銀山までは2~4キロほど離れており、歩道もないので代官所跡で降りるのがオススメです。

 

・自家用車

中国道浜田自動車道へ。大朝IC下車、国道261号線→県道40号へ。近づくにつれ看板が増えます。

または松江道→山陰道へ。大田中央IC下車、県道46号線へ。同じく近づくにつれ看板が増えます。

日帰りの方は石見銀山手前の世界遺産センターで停めて行くのが楽だと思います。

駐車料金は無料です。

なお世界遺産センター→代官所跡(石見銀山)まで路線バスが頻繁に運行しています。

 

どちらで行ってもアクセスがあまり良くないので、時間に余裕を持って行くのがオススメです。

 

www.google.co.jp

 

車でのアクセスの場合は↓です。

www.google.co.jp

 

早速本題に行きましょう💨

今回は電動自転車を借りて行きました。

料金は2時間で700円+30分延長ごとに200円加算。

ママチャリは3時間で500円+30分延長ごとに100円加算です。

 

お昼着だと電動自転車は少し待つ場合がありますが、割とすぐに戻ってくるので長く待つことは無いと思います。

またメジャーなルートを巡るのであれば2時間で十分足ります。


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ここから石見銀山の本坑までひたすら坂道を登ります。


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ざっくり傾斜はこんな感じです。

意外とあります。

なお徒歩の人や下りは結構飛ばす人が多いので、よそ見せずに気をつけて進みましょう。


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本坑手前約200m付近で自転車は強制下車です。

ここで自転車を停め、歩いて行きます。

ただし本坑出口からはすぐに乗車できるので、嫌な顔せずに歩いて行きましょう(・_・;)

入坑は別料金で入場料は550円です。


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他にも小さな洞穴が多くあります。

立ち入れるのは1箇所のみです。


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入るとさながら洞窟です。

気温も年間を通して安定しています。

人が少ないと撮影にも集中できると思います。


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洞穴はここだけにとどまりません。

両サイドにたくさんあります(^_^;)

重機が無いご時世にここまで掘ったと考えると先人達の苦労や努力には脱帽です。


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あくまで大昔に掘った洞穴なので、所々天井が低い箇所があります。

周りの景色だけでなく、頭上も心配しましょう笑


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このような通路が約800mほど続きます。

ここまで来たら洞窟の終点ももうすぐです。


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先述の通りここで行き止まり。

あとは出口に向かって歩いていきます。

出口の通路はまたガラッと変わります。


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ここ、ゆるーい上り坂+地味に長い距離となっているので、所々ベンチがあります。

ただ結構湿気が凄いので、座面を吹かないと尻が濡れます(・_・;)

雰囲気でいうと土合駅に似ています。


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暫く歩くと石見銀山の歴史や紹介などが掲示されています。

結構詳しくかかれており、歴史好きの人には面白いと思います。


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この掲示物の列をすぎれば地上に出ます!

この先2分ほど歩くと自転車置場に着きます。


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石見銀山関連で周辺も少し紹介します。

ここは採掘した鉱石を精製した場所です。

精製していたのもあってか精製所に近い場所には木は一本も生えていません。


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次は羅漢寺へ。

ここも石見銀山遺跡関連で世界遺産登録されています。

入場料は大人500円・子供200円です。

 

ここには500体の羅漢像が安置されています。

三十三間堂のように自分の顔に似た像を探します。

下の写真では小銭を洗うことでお金が増える言い伝えがあるそうです。


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本堂向かい側に五百羅漢が安置されています。

ただし、内部は撮影禁止です。


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ここは石見銀山の歴史保存地区です。

ここに宿泊施設や飲食店、お土産等が一通り揃っています。

しかしながらコンビニは無いので、予め必要な物は用意しておきましょう。


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皆さんいかがだったでしょうか。

先述しましたが、本当に辺鄙な場所にあるので訪れる際はしっかり時間を確保してから行くのをオススメします。

石見銀山は歴史の遺構を見に行くニュアンスが他の世界遺産に比べ強いので、ある程度予習してから行くのがベターだと思います。

(何も知らずに行くとただの洞穴、、としか見れないと思います)

ちょっと特殊な性格ですが、ぜひ行ってみてください!

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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